【覚えて損なし】下請かけこみ寺

下請かけこみ寺

・取引先から対価が支払われない
・受け取り拒否された
・後になって一方的に値上を通達された

こんなとき個人事業主や経営者はどうしたら良いのでしょうか?

個人事業主や経営者がトラブルに巻き込まれた際の相談先がわかる

目次

【覚えて損なし】下請かけこみ寺

1、個人事業主やフリーランスがトラブルに巻き込まれたら

雇用されている労働者であれば、労働局や労働基準監督署が手厚く守ってくれます。
いざとなれば、雇用保険の失業等給付もあるのでしばらくの生活は安心です。

一方、中小企業経営者や個人事業主、フリーランスは無防備です。

雇用されているわけではないので、労働法に守られていないからです。

個人事業主等のトラブルはどうしたら良いのか?

1番親身になって助けてくれるのが「下請かけこみ寺」です。

2、下請かけこみ寺とは?

かけこみ寺とは、何か困ったことがあったときに相談に乗ってくれる人や機関のことを意味します。

https://www.weblio.jp/content/駆け込み寺

下請かけこみ寺は国が運営しており、個人事業主やフリーランスを守ってくれます。
全国48ヵ所に設置されています。

下請かけこみ寺

沖縄県だと沖縄県産業振興公社内に下請かけこみ寺がありますね。

https://okinawa-ric.jp

下請かけこみ寺では企業運営について知識のある専門性の高い相談員が悩みを聞いてくれます。

相談は無料です。

問題と事実を明確にして下記に電話してみましょう。

098-859-6237

トラブルの内容によっては無料の弁護士相談も可能です。

3、下請かけこみ寺の相談実績

公益財団法人 全国中小企業振興機関協会が運営するサイトに相談実績が掲載されています。

https://www.zenkyo.or.jp/kakekomi/

サービス業、建設業、製造業の順に相談割合が多いことがわかります。

下請かけこみ寺相談業種割合

相談分類割合としては、代金の未払いが1番多いです。
建設業やサービス業など労働を提供するケースで未払いが増える傾向にあります。

次に多いのは契約書や約定等の解約トラブルです。
誤解や感情のもつれから一方的な解約に至る場合もあります。

下請かけこみ寺相談分類割合

全てのトラブルにおいては、どちらか一方のみが悪いということは少ないのが実情です。

第三者を交えて冷静に話すことで、道が開けることもしばしばあります。

可能なら話合いで解決するのが1番ですね!!

まとめ

・中小企業経営者や個人事業主、フリーランスがトラブルに巻き込まれたら下請かけこみ寺に相談
・無料で専門の相談員が対応してくれる
・相談の内容によっては無料の弁護士相談も可能

よかったらシェアお願いします!!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

沖縄県浦添市/チャレンジ・アクセラレーター・コンサルティング代表/ 半導体材料メーカー→経営コンサル会社→独立/最前線で毎月30社の事業者さんをサポート/認定支援機関/中小企業診断士、事業承継アドバイザー、職場のSDGs推進コンサルタント/沖縄県産業振興公社、中小機構沖縄事務所、商工会議所の登録専門家/創業や事業、副業に役立つ情報を発信/経営戦略、事業計画、資金調達、補助金、お気軽にご相談ください

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次