観光客が戻った沖縄県は圧倒的人手不足です。
・採用したいが人が採れない
・採用はできたが定着しない
・社員の能力開発をしたい
などなど人に関する相談を受けます。
個々の事業者さんの努力も大切ですが、沖縄県商工労働部雇用政策課を中心とした様々な支援策があります。
支援策は細分化されておりわかりにくいところもあるため、概要を紹介します。
自社に当てはまりそうなところは是非問い合わせをしてみてください。
こんなにたくさん!!人手不足をカバーする支援策
1、正規化・職場環境の改善にむけた支援
採用や採用後の正社員化時にメリットが得られる支援策です。
私も(1)正規化雇用サポート事業に中小企業診断士として関わっており、正社員を雇用した事業者さんの課題解決にむけた専門家派遣に伺いました。
対応する課題は採用戦略の構築、製造現場改善や在庫管理の強化など内容は千差万別です。
2、人材確保・人材育成にむけた支援
若年層から外国人、プロフェッショナル人材の副業まで支援策が多義にわたります。
介護や看護、離島支援など人材不足が顕著な職種やエリアの支援策が充実しています。
3、企業の魅力発信に向けた支援
こちらは沖縄県人材育成企業認証制度やえるぼし認定など、いきいきとやりがいをもって働ける企業を認証する支援制度が多いです。
認定するために基準があり、認証されていることを発信することで、企業の魅力をPRしていることになりますね。
4、経営支援
雇用者に給料を稼ぐためには事業で稼がなければならない。そのための経営支援をするのがこの支援策です。中小企業総合支援事業には窓口支援として私も関わっています。
以上、さまざまな支援がありますが、沖縄県の人手不足対策は下記にも掲載されておりますので、ご確認ください。
https://www.pref.okinawa.jp/shigoto/koyorodo/1011940/1025149/1011989.html
まとめ
・沖縄県内は圧倒的人手不足
・縄県商工労働部雇用政策課にて人材について様々な支援策がある
・支援策は多義にわたるので自社に合うものがあれば問い合わせる
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