「沖縄中小企業課題解決フェア2025」は、沖縄県の支援機関が集結し、ワンストップで県内中小企業が抱える様々な課題を解決しようという沖縄初の試みです。
私は沖縄県中小企業診断士協会の一員として企画・運営に携わっております。
今回は2025年4月25日に開催される「沖縄中小企業課題解決フェア2025」について紹介します。
県内支援機関が集結「沖縄中小企業課題解決フェア2025」
1、概要
ワンストップで県内中小企業が抱える様々な課題を解決しようという沖縄初の試み
名称:沖縄中小企業課題解決フェア2025
日時:2025年4月25日(金)10:00~16:00
会場:沖縄産業支援センター(沖縄県那覇市小禄1831番地1)
主催:沖縄県プラットフォーム推進協議会
(沖縄県産業振興公社、沖縄県中小企業診断士協会、中小機構、沖縄TLO、ISCOなど)
対象:県内事業者様
2、フェアの目的
BUCAと呼ばれる時代、中小企業を取り巻く環境は不確実性や不透明性が増大しています。
環境変化に伴い中小企業が直面する課題は多様化・複雑化しています。
これまではマーケティング、商品開発、デジタル化、生産性向上、知財、観光など、各企業が抱える課題について専門の支援機関が個別に対応してきましたが、スピード感を含め不十分なところがあります。
複数の支援機関がタッグを組んで、企業支援に取り組む必然性が高まっているのです。
今回、沖縄県プラットフォーム推進協議会が中心となり、中小企業と支援機関の出会いの場として課題解決フェアを開催することになりました。
企業が課題抱える課題を分解し、専門の支援機関が一丸となって解決にあたることをイメージしています。
もちろん、このフェアが単なる一過性のイベントではなく、今回を契機に支援機関同士の連携を強化し継続的な支援体制を構築することを目指しています。
3、参加いただくと
課題解決フェアでは、県内の多様な支援機関がブースを設けております。
課題解決の糸口を探している事業者様は、興味のあるブースに自由にお立ち寄りください。
支援機関の特徴を知らない事業者さんも多いと思いますので、知っておくだけでも今後の課題解決に役立つはずです。
専門家による50分のセミナーも1日中目白押しであり、関心のあるテーマを無料で聴講頂くことができます。
自社の解決に役立ちそうなら名刺交換をして頂き、具体的な相談をしてみてください。
また、沖縄の未来を育ているという意味で、将来の経営者を目指す大学生による商品開発コンテストの企画も進めています。
これにより、学生たちは講義で得た知識を実戦で学びながら活用することができ、 企業側は若者の斬新な発想を取り入れた新規ビジネスの創出が期待できます。
まとめ
・沖縄中小企業課題解決フェア2025を4月25日に那覇市の沖縄県産業支援センターで開催
・沖縄県の支援機関が集結しワンストップで県内中小企業が抱える様々な課題を解決しようという沖縄初の試み
・支援機関のブースにて自社の抱える課題を自由に相談できる
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