2025年の目標を達成に向けて役立つフレームワーク

目標達成

あっという間に年末が迫ってきましたね。
本年も大変お世話になり有難うございました。

年末といえば、皆さんは2025年の目標をたてましたか?
目標を作りすぎて困っている方もいるのではないでしょうか?
(ちなみに、私は仕事とプライベート合わせて8つの目標をたてました。)

目次

2025年の目標を達成に向けて役立つフレームワーク

1、目標を優先順位づけするためのペイオフマトリクス

ペイオフマトリクス

目標の優先順位を考えるために、縦軸に効果、横軸に難易度をとったマトリクスを作ります。
難易度や効果は必ずしも数値である必要はなく、相対的に配置してもらってもOKです。

次に、目標の優先順位づけをします。

ペイオフマトリクス 優先順位づけ

難易度が易で効果が高の左上の象限に入る目標は優先順位①です。
次に、難易度が難で効果が低の右下の象限に入る目標は優先順位③です。
ここまでは当然の結果になりますよね。

判断が難しいのが、「難易度が易で効果が低」の左下の象限と「難易度が難で効果が高」の右上の象限に配置された目標です。
ここについてはケース・バイ・ケースで優先順位は変わります。

モチベーションを維持するためには、達成感も重要になるので、優先順位①と右上象限の優先順位②を同時に実施、左下象限の優先順位②と右下の優先順位③を同時に進めるのがお勧めです。

ここで目標の優先順位をつけたら、行動レベルにまで落とし込みPDCAシートで進捗を管理していきます。

参考までにですが、良い目標を設定するための「SMART」というフレームワークもあります。
下記の頭文字となります。

Specific(具体的)
誰が何をどう行動したら良いかがわかる
Measurable(測定可能)
目標の達成度合いを%などで測定できる
Achievable(達成可能)
目標が達成可能な現実的内容か。120%で頑張れば良いレベルの内容にする。あまりにも目標が高いと最初から諦めてしまい逆効果
Related(方向性一致)
高い視座に立って、設定した目標が自身の進みたい方向性とベクトルを合わす
Time-bound(期限)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する

2、実施事項を行動レベルに具体化

目標を達成するためには行動が必要です。
行動をするためには、何をするか具体的である必要がありますね。
このとき使うと便利なのが、howツリーです。
目標を左端に書き、「how」を続けていくことで手段を具体化していきます。

howツリー

私の25年の目標の1つが「構想力を磨く」なのですが、右に進めば進むほど、どんどん具体的に行動することができるようになります。

3、目標を達成するためのPDCAシート

目標とやることが決まったら、あとはPDCAシートで進捗を管理していくだけです。Pは実施事項、Dは実施日、Cは結果の確認、Dは修正した次の打ち手、になります。

状況の「見える化」は目標を達成するためにとても重要なプロセスになります。

To Do リスト

注意することは、PとDまでやってC以降が疎かになることです。
実施したことの結果をチェックして予想通りの結果を得られなかったら、改善した次の打ち手を実行する必要があります。
ここをしっかりやることが成長の秘訣でもありますね。

年末だったので、皆さんの目標や夢を叶えるためのフレームワークを紹介しました。
次の年も良い1年にしましょう!!
来年もよろしくお願い致します。

まとめ

・目標はSMARTにたて、ペイオフマトリクスで順番を決める
・howツリーを使って具体化する
・To Doリストを使って計画をたて実行する

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この記事を書いた人

沖縄県浦添市/チャレンジ・アクセラレーター・コンサルティング代表/ 半導体材料メーカー→経営コンサル会社→独立/最前線で毎月30社の事業者さんをサポート/認定支援機関/中小企業診断士、事業承継アドバイザー、職場のSDGs推進コンサルタント/沖縄県産業振興公社、中小機構沖縄事務所、商工会議所の登録専門家/創業や事業、副業に役立つ情報を発信/経営戦略、事業計画、資金調達、補助金、お気軽にご相談ください

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